(1) 美しき一本勝ちにこだわりし日本柔道ガラパゴス化す。
今回のロンドンオリンピックにおける日本柔道の成績は芳しくなかった。いろいろ言われているが、柔道というスポーツそのものが発祥は日本であるが、いまや世界共通のスポーツになっており、その認識が日本の柔道界に足りず、「柔道はこうあるべきだ」という唯我独尊的な発想があったのではないか。日本の携帯電話の「ガラパゴス化」ということがよく言われるが、柔道も全く同じ様に思える。
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一本勝ち |
ロンドンオリンピックの日本選手はインタビューにたいしてほとんど全員が「みんなのおかげ」的な発言をしていた。
(3) 優勝を巨人が決めし翌週はアンチ巨人のわれはスランプ
巨人の原監督は、私の生まれ故郷である福岡県大牟田市の出身であるが、私はもともとアンチ巨人である。もう半世紀も前の大学生のころだと思うが、「巨人、大鵬、卵焼き」という言葉がはやった。小学生ぐらいの子供が好きなものをごろよくならべたものであるが、「子供と一緒にされてたまるか」という思いがあったのと、周りが、とくに東京に出てきてからは猫も杓子も「巨人、巨人」で「巨人ファンにあらざるものは人にあらず」的な雰囲気に反発した面もある。
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平成24年巨人リーグ優勝 |
Yukikaze
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