先週の金曜日9月21日(金)、浦和ロイヤルパインズホテルB1Fで「よみうりカルチャースクール」の第10回目の短歌教室があった。
(1) さきたまは魂幸(たまさち)し国神々の熱きドラマに思いをはせる
・ 日本語には「魂幸し(たまさちし)」などという言い方はない
・ 「神々」と言っても一般の人には何のことかわからない
→ → 「 幸魂(さきたま)は語源と知りてよりさいたまはますます好きになりて来たりぬ 」
(2) さきたまの荒ぶる神や乎獲居臣(おわけおみ)倭(わ)の大王(おおきみ)と山河駈けしか
・ 誰でもが分かる内容にすること
→ → 「 鉄剣に金字で彫られし乎獲居臣(おわけおみ)倭(わ)の大王(おおきみ)とはいかなる神ぞも 」
・ 「ぞも 」は、「 ・・・かな~ 」という意味
(3) 稲荷山に永久(とわ)に眠れるヒーローの一代(ひとよ)を想い墳丘見上ぐ
・ もう少し広がりと潤いのある詠みかたを工夫すること
→ → 「 稲荷山古墳に永久に眠りいる王の一代に想いめぐらす 」
いろいろ言われたが、おおむね納得
指摘されたことは、今後に反映させたい
2012.9.23
Yukikaze
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