先の金曜日8月17日(金)は、浦和ロイヤルパインズホテルB1Fで「よみうりカルチャースクール」の第8回目の短歌教室があった。
(1) 「和」の文字を遠き祖先はわが姓にいかなる思いで付け給いしか
→ → 「 和田なる文字を遠き祖先はわが姓にいかなる思いを込めて付けしか 」
(2) 姉妹か「嗚呼不憫敏子十九歳昭和二年」の墓前(ぼぜん)、花あたらしき
「姉妹か」が意味不明
→ → 「 『嗚呼不憫敏子十九歳昭和二年』と彫られある墓前に新しき花 」
(3) 大学の校歌が謳いし「真善美」みなおぼろなりわれも老いたり
→ → 「 大学の校歌にもありし『真善美』老いなる我にはみなおぼろなり 」
杜澤先生のコメントは、
(1)「杉山隆」の歌の紹介
18歳で宇都宮大学の屋上から転落死
「 愉しくてならぬ歌作を苦しくなど書きたる日より告白憎む 」
(2)「折句」(57577の頭に語句を読み込む)を作ってみるのも作歌の練習になる
(3)出来あがった歌は声を出してよく読みあげてみること
(4)「朝なさな」は、「朝な朝な」という意味だがア古い言葉でありあまり使わないほうがよい
(5)短歌は一行にかくこと。 一行に入りきらない場合は、余った文字は次の行の頭にもっていくこと
2012.8.22
Yukikaze
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