2012/05/29

日々の風景 -短歌教室(提出)(2012.5.28)

短歌教室(提出)(2012.5.28)

短歌教室 第二回目 6月1日の授業用の短歌3首を下記のごとく提出した。 先生になんと言われるかわからないが、今回は、提出時に少し注釈を付けてみた。

1.亢(たか)ぶること少なくなりぬと吐息つつ
雨にぬれいるわれもこう見る

(注釈) 昨年の秋に作っていたものを多少手直ししたものです。


雲取山から冬の富士山を望む

 2.遥かなる時を隔てて至宝となる
合掌土偶を息のみて見る

合掌土偶
  (注釈) 八戸市の風張1遺跡から発見された「合掌土偶」が、3~4年前に国宝に指定されたという  ニュースを見たときの感動を思い出しながら詠んでみました。「遥かなる」と「至宝となる」は、最初「4000年の」と「国宝とぞ」としていたのですが、ゴロが悪いので、上記のように変更しました。

3.次の世もせわしくあらむわが妻は
四月(よつき)経ちても夢にだに出ず


6月1日はどういうことになるか。 今回は前回みたいにズタズタにされないように、かなり推敲をしたつもりであるが・・・。

2012.5.28
         Yukikaze

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