5月18日15時30分からよみうりカルチャースクール浦和の短歌教室の第一回目に参加した。
全部で6回ある連続講座であるが、私は第3回目からの途中参加である。
参加者は私以外は、シニアーの女性ばかりの7名で私を入れて8名であった。先生は、参加者から事前に提出されていた24首(8名×3首)の歌を1首ずつ解説をしながら手直しをしていく。
私の歌もそうだがみなさんの歌も跡形もなく直されてしまう。結構うるさいことも言いながらそれでも分かりやすくかつ丁寧に添削をしてくれる。私の歌は、下記のようにズタズタになってしまった。
1.送別会短歌を詠むと言いしかど
単価のことかといぶかしがられき
「これでは何の送別会かわからん。 また、短歌と単価とではアクセントの位置が違う 短歌と同じアクセントなら担架だ」
→ → 「親睦会で短歌が趣味と言いしかど
担架のことかと思われたるか」
2.なぜもてる怪物ばかりディズニーは
スモールワールドは閑古鳥なく
「歌が長く、”は”と”は”およびカタカナ語が続くのがよくない」
→ → 「ディズニーランドの怪物ワールドは混み合えど
子供の国には人影少なし」
3.我がその歳にはやりし「高校三年生」
ハーモニカ独奏を夢心地に聴く
「これでは何のコンサートかわからん」
→ → 「『高校三年生』ハーモニカで友が吹きくれぬ
懐かしきあのころを想いつつ聴く」
今回は一日体験ということで受講してみたが、あと3回をどうするか。基本的には連続して受講してみたいと思う。次回は2週間後の6月1日。先生も言うように、期限内にちゃんと3首を作るという心掛けも重要なことだと思ったし、1回だけの体験ではあるが、杜沢先生の指導も悪くはないような気がしたからだ。
2012.5.21
Yukikaze
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