今回も短歌です
『 ゆれゆれて蠟涙たるる春燈の
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaやがて穏しき静寂(しじま)きたりぬ 』
つくば市のU.K さんの作品です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj36HJciYi2UNjgcWQoQToIOoe6jVltueC36uPoLe5_zwfBs4ErdNiZ1xNE50uxVArfJmvvMVARvk_i5kx_n3w-T83eECjml7WEGrYs2fJFtMU969pKunFkppXcmA1pqEVEjAVmBgwJhBZW/s200/%E3%82%8D%E3%81%86%E3%81%9D%E3%81%8F%EF%BC%93.jpg) |
揺れるろうそくの炎と蠟涙 |
一本のろうそくがともされて消えるまでは、短い時間ではあるがあたかも人生の縮図を見るようでもある。消えるまでには、静かな時もあるし風で炎が揺れに揺れることもある。しかし燃え尽きた後は当然のことながらまた「しじま」の世界に戻っていく。この歌には、その情景が見事に表現されているように思います。
2012.7.4
Yukikaze
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