2013/05/11

信州駆け足旅行(1/3)(一日目 5月3日)

 5月3日に姪の49日が松本であり、その帰りに 5月3日から5日にかけて 2,3のスポットを駆け足で回ってきた。具体的なルートは、浦和 → 新宿 → 松本(泊) → 乗鞍高原(泊) → 平湯温泉 → 西穂高口 → 平湯温泉 → 松本 → 戸倉上山田温泉(泊) → 千曲川 → 姨捨の棚田 → 長野 → 新宿 → 浦和 であった。

  ゴールデンウイークの最中で、かつ思い立ったのが直前であり、なかなか宿が取れなかったが、何とか5月2日、3日および4日の宿を確保することができた。2日は松本の駅前、3日は乗鞍高原温泉、4日は戸倉上山田温泉である。宿をとるにあたって、こだわったのは、温泉であり、かつ硫黄泉であること、の一点である。 せっかく温泉に来たのはいいが、無色透明の家で入っている風呂と同じようなものでは味気ない、と思ったからである。そういう意味では、長野県は野沢温泉、別所温泉、白骨温泉などの硫黄系温泉も候補の筆頭に挙がったが、なにせGWの直前でもあり、パソコンに一日中かじりついて検索し続けた結果、上記のように乗鞍高原温泉、戸倉・上山田温泉の宿がやっと確保できたという次第である。ほかの温泉宿はいずれも満杯。
  
  

 前日2日の13時30分に浦和を発って、普通電車を4本乗り継いで松本に着いたのが18時50分ごろだった。宿泊は松本駅前の「ホテル飯田屋」というところで、GW中にもかかわらず一泊4,000円という格安であったが、値段の割にはなかなかいいホテルであった。ただし、風呂は温泉ではない。




 49日法要があったのは、松本市郊外の「慶林寺」という浄土宗の寺である。
慶林寺本堂
慶林寺

慶林寺からは冠雪した北アルプスの山々が見える



 
法要後、松本16時46分発の松本電鉄の電車で「新島々」へ向かった。新島々からは17時25分発のアルピコ交通の乗鞍高原行のバスで、「スキー場前」というところまで行った。

新島々バスターミナル


 
松本~新島々の電車

バスからの景色
バスからの景色



宿泊したのは、「温泉イン36SO(山麓荘)」というところで、スキー場前のバス停から歩いて12分~13分の温泉旅館のほとんど一番奥の宿であった。ここに着いたのが、18時30分ごろであった。


温泉イン36SO

 ホームページの写真でみるとそれほどでもないが、実際見てみると予想外に年季の入った宿である宿の看板には「36SO」の上に「山麓荘」と書いてある。食事内容はまあ合格点。温泉の方は素晴らしい泉質。乳白色に濁り硫黄臭をたたえた硫化硫黄温泉でなかなかいいお湯でお湯そのものは合格点だったが、浴室はHPで総ヒノキ作りと紹介してあった割には古くなってヒノキかどうか分からない、湯船そのものが畳一畳分ぐらいしかなく3人以上は同時に入ることは無理。湯温はまあまあだったが、露天風呂はぬるすぎて、とても長くは浸かっておれない。また、カランが一つしかなくこれもNG。


内湯
露天風呂
 予約時に洗面所、トイレは共同だと言われていたので仕方がないが、洗面所にお湯が出ずに、水が冷たすぎるのには困った。部屋は、こんなものかと思ったが、コガネムシかカナブンか分からないが、小さな虫が5~6匹転がっており参った。明朝は、7時24分のバスに乗らなければならないので早々に就寝した。
 
シングルの寝室
 
 
 一万円でこの内容、泉質や食事内容は合格点ですが、部屋や浴室の清潔感をとる人にはNGだと思います。
 
2013.5.11
  Yukikaze
 
 
 

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