はかた駅前通り |
博多駅 |
地下鉄を降りて飛行場へ向かっている時であった。後ろから突然肩をポンポンと叩かれた。どうせ何かの人違いだろうと、振り返ると、「△△(私の本名) さんですよね、○○です」、と言うので相手の顔をよく見ると、なんと私の長男の親友のO君ではないか。びっくりしたが、本人であることは間違いない。出張で、福岡に来てこれから帰るところです、という。2分~3分立ち話をして、近くにいた佐川急便のお兄さんに頼んでデジカメのシャッターを押してもらった。とにかく悪いことはできないものだ。日本国中、いや世界中どこに行っても、どこで誰に会うか分からない、ということみたいだ。
O君と福岡空港で |
帰りの飛行機は、11時50分発のスカイマーク航空。羽田到着は、13時25分の予定だったが、出発がかなり遅れて荷物を受け取ってゲートを出てきたのは、14時30分ごろであった。接続が悪く、モノレールで天王洲アイルまで行き、そこで埼京線直通の臨海線に乗り換えて武蔵浦和に着いたのは16時30分を回っていた。駅前で買い物などをして、家に帰着したのは17時を過ぎていた。
まとめ :
今回は、ふと思い立って4月20日からの4泊5日の旅行であった。 当初計画した時は、さらに2人の旧友と会いたいと思っていたが、当人の都合で実現できなかった。しかし、11人の旧友およびそのうちの3人はその奥さんにまで会え、心行くまで歓談をし旧交を温めることができて本当によかったと思っている。また、福岡の発展ぶりと、その逆に大牟田の凋落ぶりを目の当たりにして、気が重くなったのも事実である。ケアハウスの駐車場になっていた、生まれてから19年間を過ごした家の跡地や一面の段々畑だったところにびっしりと家が立ち並んでいる光景にもびっくりしてしまった次第である。桑田変じて大海となる、という言葉があるが、そこまではいかないにしても、変われば変わるものである。しかし、一度は訪れたいと前々から思っていたこともあり、現実を見て、それはそれでやっと気が済んだ、というのが本音である。当然私も旧友たちも年々歳をとってきているわけであるし、これから何回会えるかわからないが、お互いに健康に留意し機会を見てまた会おう、と約束をしてきた次第である。
最後に、大牟田の夏祭りの花「大蛇山」の写真と大牟田駅前にある獅子の像「希望の泉」を掲載してこの「大牟田おもいで紀行」を終わりたいと思います。
勝立大蛇山(大牟田温泉内に展示) |
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本宮彌劔神社の大蛇山 |
大牟田駅前の「希望の泉」 |
Yukikaze
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